【薬学生の考察】薬の知識が届かない3つの理由

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おはようございます。棒磁石です。

最近、CSSでブログの見た目を変化させているので、更新意欲がぐいぐい上がっています。

 

本日のテーマは、「お薬の知識」です。

このブログを見ている方は必ずしも医療の知識があるわけではないと思います。

そんなあなた、お薬の知識には、自信がありますか?

 

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抗菌薬に関する誤認

抗菌薬に関するクイズ

突然ですが、クイズです。次のうち、抗菌薬(抗生物質)が効果を発揮する病気はどれでしょう?

 

①インフルエンザ

 

②風邪による発熱

 

③ノロウイルスによる下痢

 

 

答えは…

 

 

「いずれも誤り」です!

 

 

ずるいじゃないかとの声も聞こえてきそうですが、これらはすべて誤りなんです。

 

 

<解答>

 

①インフルエンザ

 

⇒”インフルエンザウイルス” による感染

 

②風邪による発熱

 

⇒”ライノウイルス” 等による上気道感染

 

③ノロウイルスによる下痢

 

⇒”ノロウイルス” による感染

 

 

これを見て、何を思いましたか?

そうなんです。問題に挙げた感染症は、全て「ウイルス」による感染症です。

ところが、抗菌薬は、「細菌」を倒す薬です。

ウイルス細菌は違う生物なので、これらの感染症に抗菌薬(抗生剤)は効果が無いんです。

 

え!ウイルスと細菌は違うの!と疑いたくなる方、どちらも小さいだけで、生物としての構造が全然異なっています。

もうヒトとミジンコくらい違うので、薬が効くわけないですよね…(笑)

 

↓↓よろしければ、以前書いた記事も参考にしてください↓↓

https://magnet-med-log.com/microbes-and-virus/

 

医療 TIPs

 

ウイルスと細菌は全くの別物!

 

インフルエンザや風邪に抗菌薬は効きません

 

大事なことなので、覚えておいてください!

 

とある記事からの衝撃の事実

で、どうしてこんな話をしているかというと、先日、日経DIでこんな記事を見つけました。

かぜやインフルに抗菌薬が効くと半数が誤認識
国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターは10月30日、一般国民が抗菌薬について、正しく理解しているか現状を把握するために行った調査の結果を公表した。

会員限定の記事なので、全てを引用することはできませんが、3つ、選んでみます。

事実その1:抗菌薬の認識

調査の結果、かぜ49.9%、インフルエンザ49.2%と、約半数の人が抗菌薬はかぜやインフルエンザに効くと誤認識していた。

日経DI記事(2018/11/01)「かぜやインフルに抗菌薬が効くと半数が誤認識」

先ほどと同じ問題ですね。非常に多くの方が勘違いをしていると知って驚きです。

事実その2:抗菌薬を飲んでいるか?

処方された抗菌薬を最後まで飲み切っている人は 52.4%と約半数。「治ったら途中で飲むのをやめる」34.0%、「最初からできるだけ飲まない」7.8%、「途中で忘れてしまい飲み切っていない」5.7%と、誤った服用をしている人が半数を占めた。

日経DI記事(2018/11/01)「かぜやインフルに抗菌薬が効くと半数が誤認識」

抗菌薬を途中で飲むのを止める、というのは、耐性菌を生み出す非常に危険な行為です。

やめましょう…

↓↓耐性菌については、以下の本も参照してみてください↓↓

事実その3:飲み残した抗菌薬

飲み残した抗菌薬はどうしているのか聞いたところ、「いつか使おうと取ってある」 29.6%、「体調が悪い時に飲んだことがある」21.6%、「人にあげたことがある」2.7%という結果だった。

日経DI記事(2018/11/01)「かぜやインフルに抗菌薬が効くと半数が誤認識」

これも先ほどと同じで、耐性菌を生み出す可能性が大いにあります。

また、体調が悪いときに飲んでも大抵効かないだけでなく、悪化させることもあるので本当に危ないです。

 

なぜ意識が低いのだろうか?

さて、ここまでいろいろと書いてきましたが、これらは、少し医療をかじっている人間にとっては、衝撃的なものです。

どうして、このような事実が存在するのでしょうか?

私が思うところを、3点挙げてみます。

 

1. 義務教育課程での医療教育の欠如

日本では、義務教育課程での医療に関する教育がほとんどといってよいほどありません。

これを読んでいる方、「薬は危ないものだ」って学校で習ったでしょうか?

学校ではろくにそういったことを教えていないように思います。

 

薬を飲まずに一生を終える人など、ほぼほぼいないと思います。

それなのに、自分の身体に大きな影響を与える「薬」について学ぶ機会が無いというのは、なんとも不思議な話です。(これは、日本における性教育の希薄さにもつながっている気がします)

 

自分の身体を守ることができるのは、自分だけです。

正しい医療知識を身に着ける機会が、本当に必要だと思います。

 

2. 医者の権威の高さ

みなさん、「医者」と聞いて、どのような印象を持ちますか?

「高貴」「偉い」「お金持ち」のような言葉が出てくることが多いのではないでしょうか。

これこそが全てです。

 

日本では、昔から「お医者様」として、医者の指示に従っていれば全ての病気は快方に向かう、という風土が出来上がっていました。(これを「パターナリズム」といいます)

今でこそこの流れは弱くなっていますが、残っているのもまた事実です。

この風土こそが、自分が病気になったら医師に任せればいいという考えを生み出し、結果的に医療知識が疎かになることに繋がっているのではないでしょうか。

 

繰り返しますが、自分の身体を守ることができるのは、自分だけです。

医者任せにせず、一般の人も健康に興味を持つことが大事ですよね。

 

3. メディアの影響

医療のリテラシーに関しては、メディアの影響も大きいと思います。

先日も、以下のような記事を書きました。

↓↓ご覧ください↓↓

【薬学生の考察】ノーベル賞、患者から見える景色は
おはようございます。 最近寒くなってきましたが、皆さんはお元気でやっているでしょうか。 ちなみに私は盛大に風邪をひいています… 最近の医療トピック さて、ここ最近の医療関係の最大のトピックスは、「ノーベル賞」でしょう...

ここ十数年で、ネットが発達し、誰でも自由に意見を発信することができるようになりました。

しかし、ネットの情報の性として、その正確性は担保されませんし、情報を批判的に見る力が必要になってきます。

もちろん、この記事の情報も例外ではありません。

 

人を不健康に陥れるような記事もネット上には散乱しています

この記事を読んだ方は、どうか、批判的な目線を持って、自分の身体をどこかの知らない人に預けてしまうような行為を取らないでください。

これが私の切なる願いです。

 

同時に、このような世の中を変えられるような社会人になるべく、

私は現在就職活動を行っています。

(口だけにならないように頑張ります)

 

医療 TIPs

 

ネット上の医療情報には批判的な目を持って!

 

あなたの身体を守れるのは、あなただけです

 

 

最後に

本日もお読みいただきありがとうございました!

こんな感じで世の中に対する思ったことも垂れ流していこうかなあと思っているので、ぜひ応援していただければ嬉しいです!

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