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おはようございます。棒磁石です。
これをお読みになっている人の中には、毎日電車で通学・通勤している方も多いのではないでしょうか。
満員電車に揺られながら、

「電車なんて嫌いだ…」
と思うかもしれません。
そんな満員電車に疲れたあなたに、ローカル線の旅はいかがでしょうか?
旅は行き先だけじゃない
この国には「旅情」という言葉があります。
今は新幹線の繁栄によって薄れつつありますが、旅は、目的地で楽しむだけでなく、移動そのものも醍醐味ともいえるのではないでしょうか。
そんな鉄道路線を、鉄道好きの方にも、それほどでもない方にも楽しんでもらえるように紹介していきます!
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この記事は?
私が2018年に思う、「魅力あふれるローカル線」の概要と見どころを紹介します!
魅力あふれるローカル線3選!
それでは、私が2018年に「魅力あるローカル線だ!」と感じた路線を3つ、ご紹介したいと思います。
①飯田線

飯田線最大の観光地 天竜峡
路線データ
飯田線は、愛知県豊橋市の「豊橋駅」と長野県辰野町の「辰野駅」を結ぶ路線です。
JR東海が運営しており、路線距離は195.7kmもある長大な路線です。

飯田線の路線図 Wikipediaの画像を引用
長野県・静岡県・愛知県の3県にまたがる195.7kmの間に、94もの駅があるのが特徴です。
これはこの飯田線がもともと4つの私鉄に分かれていたことに由来しています。
険しい山岳地帯を貫く鉄道であるため、次のように各鉄道会社の開通の積み重ねで今の飯田線が存在しています。
<現在の飯田線の由来(南から)>
豊橋~大海:豊川鉄道(1900年全通)
大海~三河川合:鳳来寺鉄道(1923年全通)
三河川合~天竜峡:三信鉄道(1937年全通)
天竜峡~辰野:伊奈電気鉄道(1927年全通)
天竜川に沿って渓谷を走るその迫力ある車窓風景から、ローカル線とはいえ非常にファンの多い路線です。

飯田線車内から見えるアルプスの山々
見どころ
飯田線は路線長も長く、非常に見どころの多い路線です。車窓からアルプスの山々を見ているだけでも、楽しめるかと思います。
最大の魅力は、「天竜峡」と「秘境駅」の2つだと思います。
天竜峡は文字通り天竜川の峡谷で、国の名勝に指定されています。「暴れ川」と呼ばれた天竜川が切り開いた絶壁が続く渓谷です。

絶壁が続く天竜峡
天竜峡の10の奇岩である「天竜峡十勝」を見て楽しむもよし、また、うまく時期が合えば天竜ライン下り・天竜舟下りも楽しむことができます。
ちなみに、高所恐怖症の方に嬉しい、つり橋渡りもおススメですよ!

天竜峡の有名なつり橋「つつじ橋」
また、飯田線には、「秘境駅」と呼ばれる駅を多く擁しています。
駅舎は静岡県、天竜川の対岸は愛知県、上流は長野県と3県の境界に位置する小和田駅、「絶壁に駅が張り付いている」として有名な田本駅、車も通れない橋で民家から川を挟んで断絶された為栗(してぐり)駅
こういった駅々が「秘境駅」として注目を集めており、都会の喧騒をあっという間に忘れさせてくれるような別世界を見ることができます。(私が訪問できていないので写真が無くてすみません…)
飯田線の魅力については、様々なサイトで考察されています。
以下は私がチェックしているページです。

また、以下のような書籍も出ているので、ぜひチェックしてみてください。(私も読みました)
②津軽線

津軽線を走るキハ40系
路線データ
津軽線は、青森県青森市の「青森駅」と青森県外ヶ浜町の「三厩駅」を結ぶ路線です。
JR東日本が運営しており、路線距離は全部で55.8kmあります。

津軽線の路線図 Wikipediaの画像より引用
青森県の津軽半島の東側を縦断する路線で、2016年に北海道新幹線が開業するまでは、青森と北海道をつなぐ青函トンネルに接続する役目を果たしていました。
主要駅は青森駅、蟹田駅、三厩駅がありますが、蟹田~三厩間は1日5往復だけという非常に少ない運行本数になっています。

青森駅の時刻表。本数が非常に少ない。
乗車人数も非常に少なく(昨年私が行った際には3人しか乗っていませんでした)、かつ周辺は車社会ということで、電車に100%生活の足を頼る人もいないような気がするので、存続が心配です。
見どころ
最大の見どころは、何と言っても津軽半島最北端の「竜飛岬」です

夏の竜飛岬 2017年8月撮影
終点の三厩駅からは約15km離れているので、徒歩でのアクセスは難しいです。
しかし、三厩駅から1日何本か、竜飛岬へのシャトルバスが出ているので、それを利用するのが良いでしょう。

三厩駅舎内にある、竜飛へのバスの時刻表
また、新幹線の「奥津軽いまべつ駅」が改行してから、津軽線の「津軽二股駅」と接続することができ、少しアクセスが改善されました。

奥津軽いまべつ駅 閑散としている
竜飛岬付近には、青函トンネルの工事についてを展示した、「青函トンネル記念館」があり、
青函トンネルの歴史を学ぶことができるほか、工事の時に使用していた「坑道」に入れたりもします。

体験坑道の内部
津軽線沿線に観光するところ、というのは正直なところあまりありませんが、周辺の町も注目ポイントです。
周辺自治体は、高齢化率が50%を超えるような所が多く、かつて繁栄していた漁村の名残をあちこちで見ることができます。
日本でもトップレベルに濃いローカル線体験をお約束します。
③三江線(2018年11月現在、廃線)

三江線に沿って流れる江の川
路線データ
※本路線は、2018年3月31日をもって廃線となっています。
三江線は、島根県江津市の「江津駅」と、広島県三次市の「三次駅」を結んでいた路線です。
かつてJR西日本が運営しており、当時の路線距離は108.1kmという長大な路線でした。

旧三江線の路線図
中国地方きっての大河川である江の川に沿い、江津駅ー三次駅間を結ぶ陰陽連絡路線として、1975年とかなり遅い時期に開通しました。
三江線は、蛇行する江の川に沿って狭い平地を縫うように建設されたため、大きく迂回するルート(全長108km、直線距離は約60km)を取っており、山陰と山陽の短絡路としては機能していません。

車窓からは江の川の雄大さがよくわかります
全通するころには、山陰と山陽の連絡網としては道路が発達してしまっているうえに、何度も災害に見舞われては復旧は繰り返している、不憫な側面のある路線です。
見どころ
三江線の最大の魅力は、やはり雄大な江の川です。

夕刻の江の川
三江線は、蛇行する江の川に沿ってグネグネと走っているため、速度を上げることができません。
そのため、平均時速30kmという非常にノロノロとした速度で走り、川岸ぎりぎりを落っこちそうになスリルも味わえます。
(108kmを走るのに3時間以上もかかるので、余計に車に負けてしまうんですよね…)
さらに、三江線内での見どころとして、「天空の駅」と呼ばれる宇都井(うづい)駅があります。
天空の駅と呼ばれるのは、そのホームが地上20mのところにあり、地上からのホームの高さは実は日本一なんです。
116段の階段を上り下りしないとホームにたどり着けないという、高齢化の進む山間部で過酷な駅があるという、なんとも矛盾をはらんだ構造をしています。

宇都井駅を発車した列車 宙に浮いている線路です
地中高いところに掘られたトンネルとトンネルの間にこの駅があるため、高架駅にするしかなかったと言われています。(銀座線の渋谷駅のようなイメージです)
2018年3月末での廃線が決まり、多くの人が押し寄せ、さらには2017年末の「ゆく年くる年」でも宇都井駅のイルミネーションが紹介されています。(フリー画像が見つからなかったので、ぜひ綺麗な画像を検索してみてください!)
なんというか、一時の輝きのような儚さを感じてしまってみるのが辛かったです。
既に廃線になってしまったゆえ、もう走っている姿を見ることができないのが残念ですが、写真や記事をみて想像を膨らませてもらえると嬉しいです。
最後に
いかがでしょうか。
乗ってみたい!行ってみたい!と思うようなローカル線は見つかりましたか?
また、私が乗った素敵な路線は、どしどし紹介していきたいと思うので、応援よろしくお願いします!
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